25日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比268円55銭安の1万3334円76銭と4日ぶりに大幅反落。アジア株安やドル安・円高が重しとなり、ジリ安基調となったが、25日移動平均線(終値で1万3311円)は維持した。騰落銘柄数では値下がり1404銘柄(値上がりは262銘柄)と全体の81%強に達し、ほぼ全面安。出来高は17億7089万株、売買代金は2兆773億円だった。
上海や香港などアジア株の全面安を受け、売り優勢。1ドル=106円台に下落したドル・円が輸出関連株への売りを誘ったほか、週末を前に手じまい売りに押される格好となった。ただ、「上値メドとして意識されていた25日移動平均線を前日に上回ったことで、下値支持線に変わった」(三菱UFJ証券・投資情報部の山岸永幸氏)といい、同移動平均線で下げ止まった。
東証業種別株価指数では、全33業種中32業種が下落。みずほ 、三井住友 や野村 など金融株に売りが継続したほか、住友不 、東建物 など不動産株も下げ基調。住金 、JFE など鉄鋼株も一段安となった。ファナック 、キヤノン 、アドバンテス など値がさハイテク株も軒並み売られた。
半面、第1四半期連結決算で営業47.8%増益となった郵船 や、独製薬大手メルクから医薬情報担当者130人を受け入れと報じられた第一三共 が堅調に推移した。
[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社
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